出産時の体験談④誘発剤の効果
出血をスタッフさんに伝えると、おしるしかもねと言われ、期待していると程なくお腹の痛みがやって来たーーー!
おーーーーーー!
痛くなって来たーーーー!
と興奮。たしか16時55分ごろ。
もう嬉しくて仕方ない私。
アプリで間隔を計っていたんだけど、タップすらままならない痛み。
お腹につけていた機械も、体をよじることで外れてしまった。でもそんなのおかまいなし。痛いんだもーーーん!
痛みの波の間に、夫にライン。
『いたみがほんかくてきになってきた』
でもまだ陣痛の痛みとは違う…前はもっともっと痛かった…と思っていた。
スタッフさんが夜勤の方に変わって、部屋に様子を見に来てくれた時、痛いですーと伝えると、『じゃあちょっと見てみようか。今の痛みが治まったら、診察室まで歩いてきて。』と!
分娩室に物理的にも近づくなーなんてのんきこと考えて移動。
こんな痛みで産めたら楽だよなー、なんて思っていた私に朗報‼︎
スタッフさん『うわー!もう開いてるよ!』
私『えぇえ‼︎‼︎本当ですかー!うれしいー!』
スタッフ『7.8センチだね。移動して!移動!』
私『わかりました。うれしいです〜。』
スタ『トイレに行っておいてね。入って右にあるから。』
私『はーい。うれしいな〜。』※この辺りで、何回もうれしいを連発。笑
ス『ご家族に連絡しようね。ケータイどこ?』
私『部屋のベッドの上です。』
ス『(スマホを取りに行ってくれて)はい。持ったまま分娩台上がって〜。』
私『電話してからでもいいですか?』
ス『いやいや、出てきちゃうから、先に上がって〜。経産婦さんはみんなそうだから。』
私『(驚く!)』言葉にならない…
ス『はーい、じゃあ下着外して、ゆっくり台に登って、足開いて〜。』
私『そんなにすぐ出てくるんですか?(間に合え…!間に合え夫と娘よ…!)』
ス『すぐだよ!ご家族間に合うといいなぁ。』
私『うわー、頑張ります!お願いします!』
誘発剤の効果で、陣痛が本格的に始まったようでした。ふぅ、ラッキー!!
続く